因州若桜 田舎料理
プラン
~元禄年間建築の庄屋屋敷で味わう~
鳥取県の保護文化財に指定されている三百田氏住宅。かつて庄屋屋敷だった江戸中期の建築様式を伝える貴重な建物で、地産地消にこだわった食材で作られた田舎料理・田舎弁当を味わうことができます。
【三百田氏住宅】若桜町吉川には播州に至る街道沿いにある因幡最奥の村で、古くからこの村の庄屋をつとめてきた。元禄6年(1993年)この村は全村焼失の火事にあい、最近に氏神社を再建し、次に庄屋だった三百田家の建築にとりかかったと言われる。この普請の過程は、元禄7年正月付けの「一代普請方合力人数帖」によって知ることができる。建築様式は因幡地方の特徴である入母屋茅葺屋根、染行4間、桁行7間半のいわゆる「四八」の造り。現在は、吉川の集落から若桜郷土文化の里の一角に移築され、典型的な「広間型三間取」に復元されている。外観は、中国地方の古民家に独特の「置き千木型」の棟飾りが置かれ、重厚な茅葺屋根に太い柱など、庄屋らしい風格を感じさせる。
概要
●期間:通年(昼食のみ) ●場所:三百田氏住宅(若桜町屋堂羅) ●料金:田舎料理2,200円(税込) ●団体対応:最少催行人数25名/最大収容人数40名 ●使用料:520円(1団体)
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