昭和レトロを訪ねる
歴史を感じる昔ながらの風景とあたらしい感動が出会うまち、若桜町。 風情漂う、穏やかな時間を散策しよう。
若桜駅
昭和5年国鉄若桜線開業と同時に完成した転車台や給水塔などの一連の蒸気機関車設備が当時のまま残っています。SLの運転体験(要事前申し込み)もでき、手動式転車台も見ごたえ十分です。
若桜鬼ケ城跡
若桜宿の南 鶴尾山にあり、因幡の名城のひとつです。平成20年に国史跡に指定されました。
若桜民工芸館
築約100年の古民家(旧中尾邸)を改修し、若桜町に縁のある方々の民工芸品を展示している施設。特に土鈴については、2,000点を展示。若桜の伝統的な町屋造りと庭園をご覧いただけます。
伊勢道の道標
この道標は江戸時代の庶民の伊勢参りのための道しるべとして建てられたもので、当時の京方面への本道は鳥取や智頭方面の人々も若桜を通り氷の越えを越えていました。
若桜橋
山紫水明の小都に美観を添える若桜橋は延長82m、有効幅員5.5m。昭和9年に地方では初めてのコンクリート橋として完成しました。
庄ノ瀬
若桜橋の上手、八東川に広い河原と大きな岩壁、そして深い渕がある庄ノ瀬と呼ばれる場所があります。 若桜宿は、庄ノ瀬から引き込まれた水路を生活に取り入れながら発展した町です。
若桜郷土文化の里
明治40年から昭和56年3月まで銀行として使われていた建物を移転復元。若桜の自然、歴史、文化、民族等が楽しめ、体験できる文化ゾーンです。
平家隠棲の洞窟
壇ノ浦の合戦で敗れた平清盛の弟、平経盛が落ちのびて、この岩窟に隠れたと言われています。
若桜弁財天
古くから「べんてんさん」と親しまれ、商売繁盛や縁結びの神様として知られています。毎年9月初巳の日に大祭が行われます。
若桜神社
古くから松上大明神と呼ばれ、元弘3年に後醍醐天皇が京都に遷幸のとき、名和長年が参拝して鉾を奉納したと伝えられています。
仮屋通り
家と道路の間に幅1.2mほどのひさしがついた私道で豪雪地帯ならではのアーケードです。
不動院岩屋堂
鳥取県内では数少ない中世の寺院建築であることから、昭和28(1953)年、国指定重要文化財となった。
蔵通り
かつての城下町の名残として、旧家の白壁土蔵群の通りが約300m残っており、往時の若桜宿の繁栄ぶりをしのばせています。情緒ある格好の散歩道。
滝
若桜には数多くの滝が町内全域に点在しており、代表的な滝として諸鹿七滝、幻の滝、つく米権現滝などがあります。
諸鹿渓谷
周囲を圧倒する屏風岩、諸鹿七滝など緑と紅葉、森林浴の諸鹿渓谷は21世紀に残したい日本の自然100選に選ばれています。
つく米棚田
日本の棚田100選にも選ばれた景観の美しい若桜の棚田。この風景は日本のふるさとの宝です。
八幡広場
グランドゴルフ場として整備されている芝生広場で、町民の憩いの場。